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202011号

■一般食品企業情報■

Unilever社が植物ベース食を「新しい日常」にするミッションを発表

Unilever社は、植物ベース製品をより身近に、手ごろな価格、食欲をそそるものにすることで、植物ベース食を効果的に「新しい日常」にするための“Future Foods” イニシアティブの一部として、5~7年以内に植物由来肉・代替乳製品の年間売上を今の約5倍の11億9,000万ドルにする計画であると発表している。このイニチアチブは、より健康的な食生活へと移行し、食物連鎖による環境への影響を軽減する支援として、を発表している。また工場から店頭までに発生する食品廃棄物を2025年までに半減させること、プラスの栄養が摂れる製品を2025年までに2倍に増やすこと、すべての製品でカロリー、塩分および糖質を引き続きカットしていくことが盛り込まれている。最近の研究では、植物ベース食に変えることで、個人の二酸化炭素排出量を35% 削減できることが示されている。同社は、2023年までに森林破壊のないサプライチェーンを実現し、2025年までにバージンプラスチックの使用を半減させ、2039年までに全製品でネットゼロ排出にする目標も掲げている。


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