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202103号

■一般食品企業情報■

植物性に関するイノベーションは、より広範な食品カテゴリーを再活性化、Nestlé社が強調

Nestlé社は、植物性食品ブランドの力強い成長を報告し、肉不使用のバーガーやソーセージよりもはるかに大きな機会があることを伝えた。植物性食品ブランドの業績は、高成長カテゴリーに集中するという同社戦略を示しており、例えば、植物性代替肉ブランドの “Garden Gourmet” の2020年売上高は、新製品の発売と20か所の市場での継続的な流通拡大に支えられて60% 近く増加した(グローバルポートフォリオの既存事業売上高成長率は3.6% であった)。同社は、植物性に関するイノベーションは、バンに限らず、より広範な食品カテゴリーを再活性化し、そのような機会は一世代に一度のチャンスであると伝えている。Nestlé社は、少なくとも現段階では植物性代替肉カテゴリーにおいてリーダーというよりはチャレンジャーであるが、純粋なイノベーションという点では、植物性ベーコンチーズバーガーや植物性ツナの発売は、Nestlé が最初だった。ほとんどの人が注目していなかった植物性ツナは、昨年夏に大きな成功を収め、ヨーロッパの一部市場で売り筋商品となっている。また、同社はデジタル分野でかなりうまくいっており、e-コマース売上高は、グループ全体収入の12.8% を占め、48.2% の伸びを示した。同社は、デジタルイノベーションを推進するうえで、成果に甘んじていないという姿勢を示している。Nestlé社は、ヴィーガンタイプの “KitKat” を近日発売すると発表している。


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