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202307号

■一般食品企業情報■

Nestlé 社の酵素技術、麦芽、牛乳、果汁に含まれる糖分をカット

 食品大手Nestlé社は主要原料(麦芽、牛乳、果汁など)に含まれる本来の糖分(例えば、牛乳ならば乳糖)を減らすことのできる酵素プロセス技術を開発した。この技術は味とテクスチャーに最小限の影響を与えるだけで、甘味料を加えることなく、おいしさを維持したまま、最小限のコスト増で糖分を削減することができるとともに、削減した糖分の量を補うために甘味料や増量剤を加える必要がないという。またこの酵素技術は、原料に含まれる固有の糖分を最大30% 減らすことができる。例えば、牛乳の場合、乳糖の大部分を食物繊維(ガラクトオリゴ糖)に変換するという利点もあり、ガラクトオリゴ糖と、単糖であるグルコースとガラクトースを含む全糖を削減した低乳糖製品の製造が可能になる。原料をターゲットにするので、様々な製品カテゴリーに適用できる。同社の特許取得済みの糖質削減技術を、ココアと麦芽をベースとしたRTD飲料で最初に試験的に導入した。引き続き、他のフォーマット(例えば、粉末状乳製品)での利用を拡大する計画だという。


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