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201811号

■一般食品企業情報■

Campbell Soup社、限定的健康強調表示の表現の自由化を求める

 限定的健康強調表示 (Qualified Claim) は、食品と疾患との関係に科学的支持はあるが、証拠として有意な科学的同意の基準を満たさない場合に、限定的な表示付きで認められている健康強調表示であるが、Campbell Soup社が、米国食品医薬品局(FDA)へのコメントで、認められている健康強調表示の多くには、強調表示の初期のメリットを徐々に害する必須免責事項が含まれており、ある程度の警告は適切とは言え、FDAは強調表示の真の目的をくつがえす免責事項を要求するまではすべきではないと主張している。つまりCampbell Soup社は、限定的健康強調表示の表現の自由化を求めている。同様に、全米グロサリー製造業者協会(GMA)は、限定的健康強調表示が長々しく、複雑で難しいため、消費者に可能性のある健康メリット伝えるうえで効果的ではないため、より短く、簡潔で、消費者にやさしい表現にすることを支持している。またNestlé社は、糖尿病を管理する人の食事に適した飲食品には、伝達の難しさがあるため、糖尿病や糖尿病前症を管理しようとする人向けに配合する製品の適切な表示の枠組みを作るべきであると主張している。


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